GUAM COLUMN VOL130 NORTH WISCONSIN WINTER 2019

美ALLRIGHT

GUAM COLUMN VOL 130

NORTH WISCONSIN WINTER 2019

私がハワイ旅行のあと帰国をし、1月下旬東京で滞在している間、お留守番をしていた夫リチャードと電話をしました。ウイスコンシン州はマイナス30Fとなり、とても厳しい気温だと言っていました。

東京の1月は快晴が続き、乾燥をしていましたが、寒くても0から5Cですので、外出時は厚着をしてコートを着ていれば、大丈夫です。

東京滞在が終えアメリカへ戻りました。ミネアポリス空港に到着したとき、ゲートが開かないとのことで、機内で30分ほど待ちましたが無事に到着しました。

マイナス25Fを超えた日が続いたこと、到着した日の朝も雪が降っていたことなどが理由だったようです。

12時間の長いフライトなので疲れていましたが、私はミネアポリス空港で国内線に乗り継ぎがあるので、次のフライトのための移動を急ぎ、次のコンコースへと向かいました。

1時間ほどで、家から一番近いラインランダーという小さい空港に遅れもなく順調に到着しました。

リチャードに空港へ迎えに来てもらいました。空港内から外へ出ると、とても寒いと聞いていましたが、顔が凍ると感じるほどの空気で驚きました。

2日間、旅行疲れ、時差などを取り戻すようにしていましたが、温度変化に体がついていかなくて、体調を崩してしまいました。

クリニックに診察に行くと、インフルエンザAにかかっていると言われてしまいました。

その後高熱は引きましたが回復するまで2週間かかりました。

体調を崩している間、スノーストームが何度も来ていて、リチャードが仕事しているクリニックは近所ですが、通勤するのが大変なほどの雪だったそうです。

その後も雪は降り続き、2月の中旬にはマイナス35Fを超える厳しい寒さが訪れ、雪は降り続き突風が吹き荒れるので、外に出るのは危険だとのことでした。

車のガソリンを入れたり、必要なものだけを、グローサリーで買い物するだけで、2週間外へ出られませんでした。

例年の3倍ほどの雪が1、2月で降ったとニュースで聞きました。

3月になってもまだ雪が降り、私の身長(164センチ)ほどにまで積み上がりました。

青空をしばらく見ていませんでしたが、マイナス25F以上を超える日がなくなり、車での外出がだいぶ、楽になりました。

私たちが住んでいる家は、ネイティブインディアンのリザベーション内にあり自然がいっぱいです。たくさんの森林に囲まれ、湖は1000ほどあります。

家の前にあるフェンスレイクからクオーリングレイクという湖につながっている小さいストリーム、川があります。3月末、そこに野生の白鳥2匹が訪ねてきていました。

私たちが写真を撮っていると、近所に住むロコのインディアンの人たちも写真を撮りにやって来ました。

白鳥たちは、毎年、雪が少し溶け始めたころ、同じ場所に来ると彼らから聞きました。

白鳥たちはそこに2,3日の滞在しかしないし、はっきりといつ来るとはわからないので、あなた方は見ることができて、とてもラッキーだと言ってくれました。

4月になってからも大きなスノーストームが来ました。

私はまだ雪が降るのかと、雪はキレイですが、長い冬であることや雪に疲れを感じていました。

ロコの人たちは4月のスノーストームが何回か来て、それが終わると、気温が少し上がって雪が解け始めようやく春らしい季節になると話してくれました。

白鳥はもうどこかへ行ってしまったのかな――と考えながら、車を止めて先日、白鳥を見た場所、ストリームを見てみました。

残念ながら、白鳥たちの姿はありませんでした。

以前リチャードがストリームがカーブしている所にビーバーの家がある、と言っていたのを思いだしたので、そこを見ていました。

すると、雪の上を歩いている大きな動物がやってきて、その後ストリームに飛び込みました。それはビーバーでした。カメラですぐに写真を撮りました。

人に見られるいるのが、わかったのか?気持ち良さそうに泳ぎだし、枝をくわえて家に運ぶなどのパフォーマンスが始まり、私は夢中でビデオをまわし、見とれていました。

厳しい冬の北ウイスコンシン州ですが、白鳥やビーバーを見て、自然の美しさを感じ、これからも大事にしていきたいなと思いました。

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